ダンゴについて


永易流のダンゴはびっくりするくらいシンプルで、ヌカ・砂・サナギ粉・押し麦・アミエビと、成分的には伝統的な紀州釣りのダンゴと変わりません。ですから、ある程度の性能の物なら、ヌカと砂を主体に自作する事も可能ですが、もしあなたが手軽に安定した性能やワンランク上のダンゴを求めるのなら、マルキューの「紀州マッハ」「紀州マッハ攻め深場」(共に永易ケイユプロデュース)をベースにされる事をオススメいたします。

紀州マッハは、永易ケイユが紀州釣りのダンゴに欠かせない「握りやすさ」「比重」「割れのタイミング」に拘ってプロデュースしたベース材です。60回以上のフィールドテストを行い、機能面だけではなく「釣れる」ダンゴ作りに取り組み、完成させました。発売から8年(2009年現在)が経過しますが、総合的なバランスにおいて「紀州マッハ」を超えるダンゴ材は未だ登場していないと言っても過言ではないでしょう。

紀州マッハにはノーマル(青マッハ)と攻め深場(緑マッハ)の2種類があり、釣り場の深さやイメージするバラケのプロセスによって使い分けます。

永易啓裕紀州マッハダンゴ団子

マルキュー 紀州マッハ


「紀州マッハ」は適応水深5〜8mで、標準的な釣り場を想定して作られています。水分の多少の増減にも安定したタイミングで割れてくれますので、紀州釣りの入門者にも扱いやすいダンゴ材となっています。と書くと、初心者用のダンゴ材のようですが、実は「紀州マッハ」が優れているのはここからで、上級者になればなるほど後述する「攻め深場」よりもこの「紀州マッハ」をメインに考える人が多くなってきます。これは「ダンゴのコントロール性能」によるもので、「ダンゴを締めきってしまいたい」「この深さからこういうイメージでバラけさせたい」といった、上級者ならではの要求に応えてくれるのは「紀州マッハ」以外になく、このようなコントロール性においては、「攻め深場」の及ぶところではありません。このように初心者から上級者まで、すべての紀州釣り師の要望に応えてくれるのが「紀州マッハ」なのです。
紀州マッハ

マルキュー 紀州マッハ攻め深場


紀州マッハ攻め深場は8〜20mの深場を想定して作られています。「微粒子であること」「白いダンゴであること」「バラケ始めのタイミング」に拘って開発されました。特に、紀州マッハとの大きな違いは「バラケ始めタイミング」で、比重そのものは青マッハとほぼ変わらないものの、より海底に近い所からバラけるように設計されています。バラけるタイミングを制御した事により、「紀州マッハ攻め深場」はダンゴの拡散範囲を狭め、深場においてもチヌを上ずらせない事を可能にしました。また、微粒子であることから、あるところまでは非常に締まりやすく、手軽に「持つ」ダンゴが作れるのも人気の理由になっています。
紀州マッハ

マルキュー 紀州マッハシリーズ ブレンドパターン


基本的には紀州マッハの裏面にあるブレンドパターンを参考にして頂ければ良いと思います。 材料は、紀州マッハ(青・緑)、細引きさなぎ、アミエビ(どんなに多くても1日2Kgまで)、押し麦、チヌパワー(どんなに多くても1日800cc程度)で、それ以外はほぼ必要ないでしょう。いやマジで。(笑)

<< 代表的なブレンド例 >>

高活性時仕様
材料 分量比 メモ
紀州マッハ or 紀州マッハ攻め深場 1袋 水深や魚の状況(深い・多い)によって、攻め深場とブレンドします。
アミエビ 〜600cc 握りづらいようであれば海水を少しづつ足しますが、締めを練習している方は、自分の握れるギリギリの水分量でチャレンジしてみてください。
チヌパワー 〜200cc ダンゴの締めとして最後に入れます。

低活性時仕様(冬配合)
材料 分量比 メモ
紀州マッハ or 紀州マッハ攻め深場 1袋 水深や魚の状況(深い・多い)によって、攻め深場とブレンドします。
さなぎ細引き 〜1200cc
アミエビ 〜800cc 握りづらいようであれば海水を少しづつ足します。低活性時はあまりパサパサのダンゴは良くないようですが、この時期はダンゴも割れにくいので入れすぎには注意!
チヌパワー 〜200cc ダンゴの締めとして最後に入れます。

エサトリ警戒仕様
材料 分量比 メモ
紀州マッハ or 紀州マッハ攻め深場 1袋 水深や魚の状況(深い・多い)によって、攻め深場とブレンドします。
海水 600cc 握りづらいようであれば海水を少しづつ足しますが、締めを練習している方は、自分の握れるギリギリの水分量でチャレンジしてみてください。
濁りダンゴ 適量(200cc前後) ダンゴの割れに応じて、適宜追加します。
※これ以外にもパターンはありますが、どの素材も入れすぎないように注意してください。

ダンゴの量


意外と釣り人によって違うのがダンゴの量です。これはダンゴの大きさや手返しによって変わってくるのですが、永易流紀州釣り師の標準的な使用量は10時間程度の釣りで紀州マッハ2袋程度ではないでしょうか。1日に3袋以上使うぞ!って方は、一度ダンゴの大きさとストロークを見直してみてください。今の釣果を落とすことなく、もっと効率的に釣りが展開できるようになると思いますヨ。(^_-)




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