サシエの種類


それにしても、チヌ釣りのサシエってなんでこう種類が多いんでしょう...?
何でも釣れるんじゃないか...?そう思ってしまいますが、実際はそう簡単にいかないものです。ベストなサシエとは季節や場所によるチヌの食性・エサトリの種類と数などの総合的なバランスによって決まるのでしょうね。言い出すとキリがないんで(笑)、ここでは永易流紀州釣りでよく使われる代表的なサシエの特徴と使い方のキモについてご紹介したいと思いマス。


オキアミ


オキアミは生と加工オキアミ(マルキュー くわせオキアミ スーパーハードなど)の2種類を良く使います。サイズはハリのサイズ等にもよりますが、M〜L。加工オキアミのほうが身がしっかりしており、変色もないので使いやすいと思いますが、冬場は生オキアミでないと食わない場合があります。

オキアミは最も軟らかく、最もエサ取りに弱いサシエの一つです。それ故エサ取りが多すぎると使えない事もありますが、パイロットエサとして非常に有効なエサで、釣り始め等に魚の状態を知るには最適なサシエです。またその軟らかさから、冬場などには絶対的な強さを誇り、1日通してメインになることが多いサシエです。
ってことで、でったいに持って行ってくださいませ。<(_ _)>
あ、特に銘柄に差はありません。お好みでどうぞ。

マルキューV9
マルキューV9

オキアミ
刺し方の一例


ボケ


チヌ狙いの釣りにおいてはスーパーウエポン的なサシエでしょうか。永易流紀州釣りでもそれは同じで、”ここぞ!”という時にはめちゃくちゃ頼りになります。関西では割と普通に入手できるようになってきましたが、関東などの地域では馴染みが薄いエサのようで、1匹40円を超えるエリアもあるとか。そうなるとちょっと手が出にくくなりますけどネ...(^_^;)

ボケはメインに持ってくるよりも、前述したとおり”ここぞ!”という時に使うのが効果的で、コーンを軸に回していて、変化があった時に、このボケを刺すと一発で食ってきたというのは、ほとんど”セオリー”といえるくらい定番のパターンになっています。

和歌山では大・中・小の大きさ別に販売している事が多いのですが、一番よく使うのは小ボケで、30〜50匹持っていく事が多いです。小ボケが手に入らない時や地域によっては中ボケ以上も使いますが、ハリに対して大きすぎる場合は半分にちぎって使っています。ボケは半分にして使う時はもちろん、1匹でも縫い刺しにして使いますので完璧に死んでしまいますが、死んでも食いにはほぼ影響しませんのでご安心あれ。 (死んでから時間が経ってるヤツはちょっとキツいですけど(^_^;))

小ボケ
小ボケ

ボケの刺し方
刺し方の一例


コーン


食い、エサ持ち、適応範囲、費用対効果...サシエに求める要件は色々ありますが、これほどバランスの取れたエサは無いんじゃないかと思います。 食いではオキアミ、爆発力ではボケ、エサ持ちではサナギなど、それぞれの分野でNo.1にはなれないけれど、全てにおいてNo2、突出した所はないけれど、総合得点では1番。 そんな印象のサシエです。
そもそもコーンは、目先を変えるという目的よりも、軸に据える事によって威力を発揮するサシエのようですから、ポーンと急に使っても、あまりよろしくないのではないかと思ってます。

まずは組み立ての芯に持ってくる。
そうすることで、組み立ての軸に据えることで状況の変化が察知しやすいように思うんです。

動物性の物にくらべれば取られにくい部類のサシエですが、ちょっと状況がよくなると、瞬殺されるようになったり、逆に取られていたコーンが、デカい魚の接近で、残るようになったりします。 これらはあくまでも基本のパターンですが、こういった状況の変化がストレートにでるような気がするんですよね。

オキアミでも同様のパターンはあると思いますが、それよりも敏感に感じる事ができると思ってます。残りやすいですからね。少々の事ならオキアミぐらいだと取られてしまうと思うんですよね。 動物性のエサが瞬殺でも、コーンならじっくり攻めれるって場合もありますし。

さすがに、エサ取りが全くいないような所では少々厳しいかもしれませんが、必ず携行したいサシエではあります。何より、安いですもん。(^−^)

コーン
コーン

コーンの刺し方
刺し方の一例


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